「保険に何も入ってない」という方は少ないと思います。しかし、保険にはたくさん種類があり、その違いを理解するのはむずかしいですね。
このブログでは、保険について分かりやすくご紹介していきます。
まずは、「生命保険」と「損害保険」の違いについて、個人のお客様と法人のお客様に分けて見ていきましょう。
1. 生命保険と損害保険の基本的な違い
生命保険 | 損害保険 | |
目的 | 人の生死や病気・ケガに備える | 物や財産の損害、事故による賠償責任に備える |
対象 | 人(生命や健康) | 物・財産・賠償責任 |
支払いのタイミング | 亡くなった時、病気・ケガの治療時、満期時など | 火災や交通事故などで損害を受けた時 |
主な保険の種類 | ①死亡保険(定期・終身) ②医療保険(入院・手術) ③がん保険・介護保険 など | ①自動車保険(対人・対物・車両) ②火災保険・地震保険 ③傷害保険・賠償責任保険 など |
2. 個人のお客様向けの保険
「自分や家族を守るために加入する保険」
生命保険(個人向け)
- 家族のために備える
- 例:死亡保険(家計を支える人が亡くなったときの保障)
- 医療費の負担を軽減
- 例:医療保険(入院・手術の費用をカバー)
損害保険(個人向け)
- 事故や災害に備える
- 例:自動車保険(事故の補償)、火災保険(自宅の損害を補償)
- 日常生活のリスクに対応
- 例:個人賠償責任保険(自転車事故などで相手にケガをさせた場合の補償)
3. 法人のお客様向けの保険
「会社や従業員を守るために加入する保険」
生命保険(法人向け)
- 会社の事業継続や従業員の保障
- 例:経営者や役員の万が一に備える死亡保険
- 例:従業員向けの福利厚生としての医療保険
損害保険(法人向け)
- 事業のリスク管理
- 例:火災保険(会社の建物・設備を守る)
- 例:賠償責任保険(製品や業務による対人・対物事故の補償)
- 業務用自動車や運送のリスク
- 例:自動車保険(社用車の事故補償)
- 例:運送業向け貨物保険(輸送中の損害を補償)
4. まとめ
個人のお客様は、自分や家族を守るための生命保険・損害保険が重要。
法人のお客様は、事業リスクや従業員の保障のための保険が必要。
このように、生命保険と損害保険は目的が異なり、個人・法人それぞれに合った商品を選ぶことが大切です。
㈱ほけんスタジオは、お客様の状況に応じた最適な保険選びをサポートいたします!